アサナ

魚のポーズのやり方と効果 コツやポイント、注意点について

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時間の海原を超えて泳ぎ切るものが、主の恩寵を見る。

スワミ・ヴィシュヌデバナンダ

 

現代はパソコンの前に座りっぱなしなど長い時間背中を丸めてしまいがちで、頸椎や肩の筋肉を不自然に使っています。

魚のポーズは肩立ちのすぐ後にすることで、最大の効果があります。

肩立ちの反対のポーズ(カウンター・ポーズ)として頸椎、腰椎のあたりをそらせます。

胸は大きく開かれ深い呼吸ができるようになります。

足を瞑想の姿勢で組むのが上級のアサナで、この姿勢だと楽に水に浮くことからこの名前がついています。^^

首と肩の筋肉のコリをほぐし、丸まりがちな姿勢を正します。

 

魚のポーズのやり方

 

*仰向けの姿勢で足を揃えます。

 

*両手の平を下にして、お尻の下に敷くように揃えます。

 

*息を吸いながら、床についている肘を曲げていき、上体を肘に乗せたまま半分上体を持ち上げるところまで、胸を持ち上げます。

 

*吐きながら、頭を後ろに反らし、頭頂を床につけ胸を大きく開きます。

お尻と頭頂で、上体をアーチさせる感じになります。

 

*最初は15秒くらいから始めましょう。

目安は肩立ちのポーズの半分の長さと覚えておきましょう。

 

*戻るときは、まず吸いながら、頭をあげて、肘に体重を乗せてから、吐きながら上体を床にゆっくりおろします。

 

*ポーズをといたら、シャバ・アサナで大きくリラックスして、ポーズの効果を体に浸透させてください。。。

頭を左右にゆっくり動かしながら、シャバ・アサナをするのもとても気持ちいいですよ。

 

魚のポーズの動画

 

 

魚のポーズのコツとポイント

 

魚のポーズのコツ

 

最も大切なことは、胸をできるだけ高く開き、大きく呼吸することです。

胸を最大限に大きく開き、呼吸することで、このポーズの効果を大きくします。

大きな呼吸をするたびに、肋骨も大きく開きます。

 

魚のポーズのポイント 注意点

 

*上体をアーチさせたとき、肘に体重が乗るようにして、胸をできるだけ上に上にと反らせるようにします。

*足に力が入りがちです。足、足先はまっすぐ伸ばしておきますが、力を抜いてリラックスさせます。

*体が左右どちらかにぶれないようにまっすぐに保ちましょう。

*後頭部を床につける人がいますが、頭頂を床につけるようにしましょう。

それがなかなかできないときは、胸とおへそをぐいっと上に持ち上げるようにして、その動きを利用して、頭をより反らせるようにしてみましょう。

*体重が頭や首にかかりすぎて、辛いとか痛い場合は、肘に重心を移します。

 

魚のポーズの効果

 

魚のポーズは、肩立ちのポーズのカウンターポーズ(反対の、対になるポーズなので、肩立ちのポーズの効果をより大きなものにします。

 

肉体へのメリット

 

*このポーズを保つことにより、肩立ちの効果が甲状腺と副甲状腺に最大に浸透します。

*背骨の歪みを正し血液循環をよくします。

*このアサナの時、体のエネルギーは副甲状腺に集中します。4つの小さな分泌腺は首の甲状腺の中にありこれらを調整します。

*歯が強くなります。

*猫背が矯正されます。

*胸が大きく開かれるので、深い呼吸を練習できることで、肺の容量を増やし、気管支のつまりや痙攣をとりのぞき、喘息をとりのぞいてくれます。

*脳の脳下垂体と松果体が刺激され整えられます。

脳下垂体は「マスターグラウンド司令塔」と考えれれているように、すべての分泌腺と分泌液を統括しています。

 

精神的なメリット

 

*ムードや感情、ストレスが調整されます。増大したプラナ(気)が心をよい状態に調整します。

*元気が戻ってきます。

 

まとめ

 

ヒンドゥ後で「マツヤ・アサナ」というこの魚のポーズ。

マツヤ、つまり魚はビシュヌ神の生まれ変わりのひとつです。

ビシュヌ神は、世界を洪水から救うために魚の姿をとったとされています。

 

余談ですが、落ち着きたいときは前屈系のアサナが、元気を出したいときは後屈系のアサナがよいですよ。。。

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