あなたはストレスをためていませんか?
自分のストレス度がどのくらいなのかチェックしてみましょう。
目次
ストレスチェック指標
・体がだるく疲れやすい
・思い通りに行かないことが多い
・いくら寝ても寝たりない感じがする
・ついイライラしてしまう
・やる気がでない
・人と話すのが億劫
・風邪をひきやすくなった
・食欲がない
・お酒の量が増えた
・何かショックなことがあると一人で抱え込んでしまう
・考えがうまくまとまらない
・ちょっとしたことでも腹が立つ
・すべてを投げ出して逃げたくなる
・目責めが悪い
・怒りの感情をため込んでしまう
自分があてはまる数を数えましょう。
2個までなら大丈夫。上手にストレス解消できています。
3~6個の人は、自分では気づきませんがストレスを抱えています。
今は大丈夫ですが、これ以上抱えると心に負担をかけてしまいます。
7~10個の人は、かなりのストレスを抱えています。
ストレスを解消することとストレスに対する耐性を高めることが必要。
11個以上の人。 心だけではなく、体も危険な状態です。
ストレスをとるだけでなく、上手にストレスと向き合うこと、溜めない生き方を模索すべきです。
どうだったでしょうか。
私たちはパワーとスピードの社会で生きてますから、どうしてもストレスはあります。
なるべく溜めない、ストレスを解消する、ストレスの耐性を高めることが大切です。
ヨーガはもちろんストレスフルの状態からマインドフルネスの状態に近づけてくれます。
またヨーガは心身を強くしなやかにしますから、ストレスへの耐性を高めてくれます。
ストレスの症状
私たちはライフスタイル、忙しさ、社会との関わりの中でどうしてもストレスをためてしまいます。
ストレスとは本来人間の生存本能の一部で、災害や危険など生命の危険に直面した時などに活性化します。
本来、必要なもので、ストレスがないと生きていくことはできませんが、現代は必要以上にストレスがかかる社会なので、ストレスを解消する必要がありますね。
競争社会にあって、切迫した状況でなくとも神経が反応し交感神経が活発化します。
ストレス症状には次のようなものがあります。
心拍の強さと速さの増大
状況に反応するために、必要な酸素を筋肉に供給しようとするため血液が体中に送り込むスピードが上がります。
当然血圧もあがっています。
消化器系の機能の低下
血液は消化器系より骨格筋に多く送り込まれるため、消化器系の機能が低下します。
食べ物は胃の中に消化されずに残り、胃痛を感じたりします。
骨格筋の血流の増加
主要な筋肉が収縮し、多量のエネルギーを浪費します。
肉体労働をしたわけでもないのに疲労感を感じます。
呼吸の変化
呼吸をつかさどる神経(腹腔神経叢)が緊張し呼吸が浅く速くなります。
このことは心を不安にし、静かにゆっくりした動作ができなくなります。
グルコース濃度の上昇
血中のグルコース濃度が上がり、血糖を余分に消費するためすい臓からインスリンホルモンが放出されます。
体は空腹を感じ、甘いものが欲しくなります。
瞑想 ヨガによるストレスへの効果
瞑想は交感神経を落ち着かせ、副交感神経を活性化しますので、ストレスを強力に軽減します。
ヨガのアサナは緊張と弛緩を繰り返しリズミカルに筋肉に与えるので、徐々に筋肉の緊張がほぐれます。
副交感神経の反応が活性化されて幸福感を味わいます。
体の全細胞が休息と回復に向けて静かに動きだします。
ヨガは生命エネルギー(プラナ)を充電するので、非常に元気(元の気)になります。
人体は一つの小宇宙で、それぞれが密接につながっています。
筋肉、腱、免疫系、神経系、細胞、血液、骨などにバランス良く作用し、休息、回復、強化、柔軟さを与えてくれます。
ヨガのアサナの効果は24時間続きます。
毎日少しずつでも実践すると確実にストレスを防ぐことができます。
ストレスは、本来は必要な大切なものです。
大昔は、人間は獲物として大きな動物に追われる立場でした。
だから、逃げるとき、ストレスをかけて戦闘状態にしてフルに活動できるように自然が作ってくれたものです。
適度なストレスは体にも心にも大切ですが、過度のストレス、ずっと戦闘状態のままだとストレスがたまるのは当然。
ストレスは溜めこんで放置して、それが積み重なると心身にいろんな影響がでます。
時には精神的な症状や体にもとっても良くない影響を与えます。
ストレスが心身に大きな影響を与えることは科学でもはっきり証明されています。
瞑想 ヨガはストレスを本当に上手に取り除きます。
セッションが終わるとほとんどの人は、「気持ちいい」「すっきりした」という感覚を持ちます。
15分くらいからの瞑想 シャバアサナなどから始めてみたらいいと思います。
みんな、がんばれ^^