この本は神に祝福された本です。
ヨガを始める人も、すでに学んでいる人もこれを知らずにヨガは語れないというほどの本です。
ヨガの本を探しているなら、まずはこれを読むことをお勧めします。
スティーブ・ジョブズが、Iパッドに入れていた唯一の本が、このあるヨギの自叙伝でした。
私も座右の書であり、10回以上読んでいます。
現在、ヨガについての誤解がありますが、ヨガの本質について書かれた本物の本です。
この本にヨガのすべてが書かれてあるといっても言い過ぎではないでしょう。
ヨガナンダは、アメリカにヨガを広めるため単身渡り、苦労の末、世界中にヨガの種をまいた人です。
現在世界中でヨガが愛されていますが、いちばん貢献したのはヨガナンダです。
ヨガナンダは、マハーアヴァター・ババジが物質主義の現代に、ヨガの英知を広めるために使わされたアヴァターです。
ヨガナンダについて
あるヨギの自叙伝は、ユーモアたっぷりに、ヨガの本質を説明しています。
ヨガナンダの自伝的な本ですが、クリヤ・ヨガについて言及されています。
また、当時のインドの聖者たちを紹介した数少ない本であり、科学者ではなく実践者(ヨギ)の視点で書かれたバイブルに匹敵するものだと思います。
ヨガについて、ラマナマハリシ、ガンジー、ギリバラ、アガスティアなど古の聖者のことも詳しく書いてあります。
そしてババジについて、書かれたもっとも古い本だと思われます。
クリヤヨガについて、その説明はグルならではの説得力があります。
幼いころにヒマラヤに逃避行したことや、様々な聖者との出会い、瞑想についてのこと、師であるスリ・ユクテスワとの出会いと修行。。。
そしてアメリカにわたっての苦労と、実り、インドに帰国してのグルとの再会やガンジーとの邂逅、クリヤを伝授したことなど、これ1冊でヨガの本質が学べます。
分厚い本ですが、またある程度の値段はしますが、ぜひ読んでほしい本です。
ペーパーバック(リサイクル紙)もありますが、ハード・カバーをお勧めします。
表紙のヨガナンダの写真は、どこ角度から見てもこちらを見ているように見え、私はいつも立てかけていて、師のまなざしが注がれていると感じながら生きています。
ヨガナンダの講和集もとてもおすすめ。。。