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「置かれた場所で咲く」の意味のカルマヨーガからの視点

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実は、今いる地点こそ、実は最高の学びの場だったんだって、知っていましたか?

そのことを知ったとき、ヒマラヤで瞑想三昧したいと願いながら、あくせく働いていることを責めていた自分が恥ずかしくなりました。

そして自分をいじめるのをやめて、今を認めると、自分が、自分の中に戻ってきた感じがありました。

それは懐かしい感覚でした。

 

今いる場所こそ最高の学びの場所

 

ヴェーダの教えでは、人は時と場所を選んで生まれてくるとされています。

それはカルマによって決まります。

それは、宇宙の進化の普遍の法則です。

 

学びのため カルマの解消

 

今生きている場所は、カルマを解消するため、つまり学ぶためにスピリットが自ら選んでいるんですね。

 

使命(天命)を全うするため スワダルマ

 

もうひとつ。

人はカルマとともに、スワダルマを持って生まれてきています。

今生での使命とか役割のような感じのものですね。

天命。。。

それを行うために、いい場所が、実は今いる場所なんです。

 

奇跡講座(コース)の教え

 

コースは言います。

この世界の「特別な関係」は、破壊的で利己的、そして幼稚なほど自我中心的である。

しかし精霊にゆだねられたとき、そうした関係は、地上で最も神聖なものとなり、天国へ戻る道を指し示す奇跡となる。

この世界は、「特別な関係」を除外という究極の武器として、また分離を実証するものとして用いる。

精霊はそれらを、赦しの完璧なレッスン、夢から目覚めるための完璧なレッスンへと変容させる。

その一つ一つが、知覚が癒やされ、誤りが訂正されるための機会である。

そのどれもが、他者を赦すことにより自分自身を赦すための新たなチャンスである。

さらには、その一つ一つが、精霊を、そしてまた神の想起をを新たに招聘するものとなる。

 

ホーリースピリットが選んだ場所

 

今いる場所は、ホーリースピリットが選んだ場所です。

なぜその場所をホーリースピリットは選んだのでしょうか?

 

学びのため

 

それは学びのためです。。。

そのための経験のためです。。。

 

持っているカルマを解消するのは、マイナスをなくすということばかりじゃないんです。

学びのためでもあるんですね。

梅干しの味はたべてみないとわからない。

転んだら痛いと、転ばないとわからない。

 

そういうことを経験して、学ぼうとするカルマが、スピリットの中にあるんです。

人生で起こるすべては経験のため、学びのためだから、そのための最高の場所が今の場所なんです。

 

宇宙進化のため

 

そしてもうひとつ。

それぞれのスピリットは、宇宙の進化に貢献しようとしています。

それぞれのスピリットに与えられた役割は、宇宙進化の法則のためのものです。

その役割を全うするために、実はそこにいます。

 

愛を思いだすため

 

愛、寛容さ、強さ、平安は心の中にすでに完璧な形であります。

かすかに心の奥から精霊はささやいています。

エゴの声が強いために、ちょっと聞こえなくなっているだけなんです。

それを思いだすために、今存在しています。

 

今いる場所で、自分らしく

 

自分はもっとこう生きていたはずだ、とか

こんなはずじゃなかったとか、

理想と違う今を認めたくない、とか、

生きていればいろいろあります。

 

それでも、今いる場所が、自分にとって最高の場所だと理解だけすれば、少しだけ気持ちが楽になると思います。

それは、自分を認めることにつながります(自己肯定)。

次に、もう少し自分を大切にしようと感じます。

そうすると、今を感じるようになります。

 

これがカルマヨーガです。

今に気づいていること、仕事でも家事でも遊びでも、心を込めてすることがカルマヨーガです。

 

マインドは自分勝手に自分をジャッジして、エゴから判断します。

もっと自分にとっていい場所があるはずだ、と。。。

それでも今いる場所はホーリースピリットが選んだ場所です。

 

泥臭くていいし、理想とかけ離れていても、自分らしく、今いる場所で愛で生きる。。。

「今いる場所で咲く」ということは、そんな感じだと思います。

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