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バクティヨガの奥深さ 愛のヨガ

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バクティヨガは愛のヨガです。

感情そのものを、根源の存在に向けることです。

 

 

感情を神 宇宙に向ける

 

感情を宇宙の法則に合わせます。

合わせるというより、そもそも宇宙とフィットしている感情があります。

誕生、創造の感情と 何かが終わるときの感情です。

感情というより、感動という言葉が近い。

 

大切な2つの感情

朝日が昇るときや、生まれてきた赤ちゃんを見るとき、植物の芽が芽吹く時、満月の生き生きした感じなどの悦びの感情がそのひとつ。

夕焼け、天寿を全うした人の死に向き合うとき、秋に紅葉した葉が落ちるとき、新月の静かな感じなどのなんともいえない、せつなさの感情がもうひとつ。

 

桜が咲いた時と、散るとき。

春の高揚と秋の哀愁。

 

夏に冷たいものをごくごく飲んですっきりした感じと、寒さの中熱いお茶を飲んでほっこりするとき。

 

一年生になった時の小さな胸が期待で膨らんだあの時と、卒業式の胸のあたりがぎゅっと締まった温かい感じ。

 

ハッピーなラストの映画を見たときの感動と、哀しい詩を読んだ時の感覚。

 

太陽を仰ぎ見るときと、雲の間から月を垣間見るとき。

 

晴れた日と、雨の日。

 

恋したときめきと、それを失った表現さえできない気持ち。

 

赤ちゃんを抱く時の晴れがましさと、次の次元に向かうために終わろうとする命と向き合うとき。

 

この相対するふたつが、魂からの感情です。

 

2つの感動が魂を成長させる

感動はここから訪れます。

 

感動は魂を少し前進させます。

これらの感情を大切にすると、ここが霊性へ入る突破口になります。

 

この二つの感情は、こころを魂に結びつけ、体を癒す力があります。

 

それ以外の感情は、ほとんどがエゴから来ています。

自我の感情は、こころの表面をなぞるだけのもので、こころを深くしません。

感情は必要だからあります。

それは神が与えたもので、その本質は聖なるものです。

 

感性が豊かな人はまずバクティヨガから始めるのがおすすめです

 

人間が最初にもった感情は恐怖だと現代心理学では教えます。

しかし、神秘学、ヨガの観点からは違います。

 

先に書いた誕生の悦び、終わろうとするはかなさの感情こそ、人間が最初に感じた感情です。

それは天から授かったもので、エゴからきた怒りや哀しみとは違います。

感性が豊かな人に、バクティヨガが適しているのはこういう理由からです。

怒りは、どうしようもないことをどうにかしようとしてできないときに生まれます。

しかしこれは、誕生の悦びの感情が少しずれて満たされないときに起こります。

怒りはすごいパワーがありますね。

そのパワーを霊的な歓びの感情に置き換えればいいんです。

悲しみ、さみしさの感情は、なにかが終わるときのはかなさに置き換える。

 

霊的な進化の強さのために必要な経験

 

そしてそれは、将来、とても重要になります。

人は霊的に進化する途中で、宇宙の創造と破壊の実相を学びます。

ヨガでは創造・維持・破壊をひとつのサイクルとしてとらえています。

それぞれ、ブラフマ・ヴィシュヌ・シヴァの神様として表しています。

宇宙は変化しながら進んでいるその本質を表しています。

人も生まれて、生きて、死んでいきます。

死は次の生につながります。

死がなければ、次の生はありません。

 

宇宙のエネルギーはとても強力ですから、通常の精神力では乗り越えられません。

それを乗り越えるために本人にその自覚がなくても、強さを、今、物質の人生の中で学んでいるんです。

辛いことがあるのは、目覚めに近づいたその時、強さがないと乗り越えられないので、実社会で魂がそれを経験し、学んでいるんです。

辛さはだから学びでしかないんです。

 

バクティヨガは愛のヨガ

 

バクティは、愛のヨガです。

宇宙の真理を知るためには、真理に対する真剣で純粋で情熱的な思いが必要です。

理屈だけでは宇宙の光は(霊光)見えません。

 

マイナスの感情はプラスの感情に置き換えればよいだけで、感情をすべてよくないことと片づけることは宇宙の望んでいることとは違います。

怒りやいらいらなど陽性の感情は、誕生の悦びの感情に。

悲しみ、さみしさの陰性の感情がおこった時は、はかなさ、せつなさ、哀愁の感情を呼び起こす。

 

この二つの感情が合わさった感情が愛です。

陰と陽が融合すると太極に至ります。

 

宇宙の実相は愛です。

ヨギは宇宙の本質の愛に対して瞑想します。

それをこの世界で生きながら、知識から直観になるまで少しずつ高めているんです。

それで魂は少しずつ成長しています。

 

ヨギとは霊的に生きる人です。

ヨギは、表面の外側の感情や理屈やこころの歪みをこえて、奥へと進んでいきます。

ヨガを学ぶ時、こういうことを知らないと、肉体と表面のこころにだけアプローチして、気分がいいとか体が気持ちいいで何年たっても足踏みし続けます。

魂は、社会の荒波の中で学んで成長しようとしているし成長しているんです。

深い心はそれを理解しますが、表面のこころはそれを理解できません。

今生で迷いそうになったその時、カルマヨガ(客観的に自分を見ること、気づいていること、愛で生きること)の恩寵がヨギに与えられます。

繊細な霊的な本質に向かうとき、ラージャヨガ(瞑想)が助けてくれます。

知らないためだけに多くの時間を無駄にしないように知ることのためにジニャーナヨガ(知恵・哲学のヨガ)が力を与えてくれます。

ラージャヨガ・カルマヨガ・バクティヨガ・ジニャーナヨガはそれぞれ対立するものではなく相互依存、補完しあうものです。

 

辛いときは学んでいるとき

辛いのは学びだと知りましょう。

感情を押しつぶすのではなく、プラスの素晴らしい感情に育てましょう。

成長しようとする魂が、強く強く望んでこの世界に生まれてきました。

今生でしか学べないものがたくさんあるということ、生はそのためにあって、生は感動的で素晴らしいものだということをどうぞ知ってください。

せっかく地球に訪れている限られれた今を、力強く、ドキドキ・ワクワク過ごしてください。

 

人の思いは、強さと温かさがあります。

熱い気持ちや、情熱的な思い、命に対する愛情やはかなさを、人間が感じることができるのはすごいことです。

感情がなければ、機械的な生物です。

 

忙しいとか、感情に振り回されたり、こころの表面や理屈で生きる唯物的な人よりも、霊的な人間をお天道様は愛しています。

お天道様は宇宙、愛、神、グレイトスピリット、ブラフマンなどと同意語です。

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