シバナンダヨガ ヨガについて

国際基準のシバナンダヨーガ ポーズと順番にもちゃんと理由がある

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シバナンダヨーガのセッションはとても合理的に構成されています。

シバナンダヨーガは、太陽礼拝とプラーナヤーマ(呼吸法)と12の基本ポーズで構成されていますが、ちゃんと理由があるんです。

*私たちのセッションは、初心者の方でもできるように、もっとやさしく、シンプルにしています。

少しずつ国際基準に近づくようにしていますので、難しくないです。。。

 

国際基準のシバナンダヨーガのセッションとは

 

シバナンダヨーガには正式な国際基準のベーシックセッションがあります。

シバナンダの先生たちは、それにあ少しずつ近づけられるようにクラスをしています。

時間は90分です。

最初にマントラを唱えます。

マントラとはサンスクリット語のお祈りのようなものです。

それからシャバアサナ。

太陽礼拝。

次にプラーナヤーマ(呼吸法)。

カパラバディとアヌローマ・ビローマ(片鼻呼吸)。

それから12のポーズ。

最後の深いシャバアサナ。

終わりのマントラ。

 

ここにもう少し詳しく書いています。

 

 

シバナンダヨーガのセッションは瞑想的に行われ、体と心と知性を調和させます。

動き、呼吸、意識的なリラクゼーションに交互に焦点を当てます。

それによって、気づきがもたらされ、静けさが促されます。

これは幸福感をもたらす古代のヨーガの本当の体験です。

平和で元気を取り戻すことができます。

 

なぜこの順番か

 

まず太陽礼拝をすることで、交感神経のインパルス(電気信号みたいなもの。要するにエネルギー)が整います。

 

筋肉を伸ばすことと緩めることを交互に行う

 

まずは柔軟性に重点を置いたポーズをします。

筋肉や神経などを伸ばし、緩めることで副交感神経系が刺激され深いリラックスの準備が整います。

主に、肩立ち、鋤のポーズ、魚、前屈など。

 

収縮と弛緩を交互に行う

 

それから筋肉を強く収縮させるポーズをして、そのあと意識的に弛緩します。

これは副交感神経系を休め、修復する効果があります。

バッタのポーズやカラス、クジャク、三角など。

 

チャクラを活性化させる順番になっている

 

シバナンダヨーガのセッションは、チャクラを上から順番に刺激するようにプログラムされています。

だから、ベーシックセッションでは、まず頭立ちのポーズからはいるんです。

*実際のセッションでは、いきなり頭立ちはやりません。

初心者の方もいますから、もっとシンプルです。

 

深ーいリラクゼーション

 

正しくポーズを行ったあとでは、体の恒常性機能が高くなっています。

そのときに、深くリラクゼーションすることでその効果を体に浸透させます。

要するに生命力が高い状態を持続するということですね。

それを繰り返すことで、ストレスの多い日常に戻っても、わりと平気でいられるようになります。

体が整うと、心も自然に整います。

 

ひとつのポーズで多くのベネフィット

 

正しいヨーガのポーズは同時に身体系に作用します。

 

筋系、神経系、内分泌系、消化器系、新血管系、呼吸器系などを同時に刺激して、強くしなやかにします。

そして、交感神経と副交感神経のバランスが整います。

それから、小脳を活発にします。

これはストレス耐性が強くなるということです。

 

それから精神的な意味でも、スピリチュアル的にも進化させてくれるのがヨーガです。

 

また、毎回ではありませんが、バンダ・クリヤなどもセッションの中に取り入れていきます。

 

最初は楽しく、気持ちよく

 

ちょっと難しくなっちゃったけど、ヨーガは多くの人が思っているより、すごい効果があるんです。

ほんとうは、ヨーガって、昔は悟りを開くためのものでした。

ヒマラヤの奥で、限られた人のためのものでした。

今はそのメリットを誰でも享受できるようになりました。

だけど、そのためには正しく行う必要があります。

 

まずは、難しく考えず、動きと呼吸に意識を向けて、自分と向き合うことから始めましょう^^。

忙しい日常からちょっとだけ離れて、自分のための貴重な時間を、自分にプレゼントしましょう^^。

いきなり自分を愛せなくても、静かに自分を見つめ、認めることから始めましょう^^。

 

シバナンダヨーガについてもう少し詳しく

 

 

セッションのスケジュール・料金・場所などはここから

 

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